足羽サポートセンター

お野菜、東京に出荷します!

皆さん、毎年11月に“農福連携の日”があるというのをご存じでしょうか?

 

なんでも「11月29日(November(ノウ) 29(フク))が「ノウフクの日」に制定された」とのことで

昨年11月に東京の農林水産省内の社員食堂である“あふ食堂”さんに野菜を出荷しました。

ノウフクの日に合わせたイベントとして、特別メニューを期間限定で提供されたそうです(新聞にも載りました)

 

今回は農林水産省「あふ食堂」と同じ系列で厚生労働省内の社員食堂である「笑縁(しょうえん)食堂」さんにも野菜を出荷させていただけるとのことで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春菊とタアサイの蕾菜(菜の花と同じ種類)をそれぞれ5kgずつ、計10kgを出荷しました。

ほんのり苦い、けど春の訪れを感じさせてくれる野菜として東京から注文いただき、非常にありがたく感じています。

 

 

これらはどんな感じで栽培されているかというと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはタアサイの蕾が出てきたところ。

タアサイは中国野菜の一種で、チンゲン菜の仲間です。

 

種類としては菜の花と同じ種類なので、ここから黄色い可愛い花が咲きます。

花が咲いても食べられるのですが、蕾の段階で収穫することで食味よくほろ苦さがクセになる、春先しか味わえない季節の野菜

として楽しむことができます。

 

こちらは春菊。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春菊は脇芽が次々と出てくるので、若い脇芽を順次収穫することで2~3か月ほど楽しめる野菜です。

その後ろにはタアサイが菜の花を咲かせています。春ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年までは露地栽培しかできない状況だった足羽サポートセンターの農耕作業ですが

ハウスがあると冬~春先にも野菜が出荷でき、利用者様の作業にもなります。

 

 

これからどんどん野菜の栽培量を増やし、農福連携を行う福井県の就労継続支援B型事業所として、東京の各省庁の社員食堂を通した繋がりを持ち続けられるよう利用者様とともに精進してまいります。