フレンズあすわ

カルタ大会

こんにちは。フレンズあすわ児童発達です。

今回は、お正月遊びにちなんで実施したカルタ大会の様子を発信します。

活動の狙いとしては、ゲームを通して、勝ち負けの経験を積むことや、負けても次に気持ちを切り替えること等をねらいに行いました。

又、子ども達には、「勝っても負けても最後までやりとげよう」を目標にすることも視覚情報を用いて伝えました。

負けに対して負のイメージを強く持ってしまう子どもたちも多くいらっしゃいます。

視覚情報では、表情イラストや数字を組み込んだり、「良い行動」「悪い行動」を枠分けしたりする等して、

勝つこと以外にも視点をむけ、「できた」につながる工夫を行っています。

 

 

カルタ大会スタートです!!

職員の言葉にしっかり耳を傾け大集中の子ども達。

取りたかった札が、取れずに悔しそうにする子、

しかし、次から次へと札が読み上げられるので、すぐに気持ちを切り替えることもできました。

取り札が被ると、友達同士で「じゃんけんしよう」と自ら提案できる子も見られましたよ☺

「カードが取れて嬉しい」「カードが取れなくて悔しい」「次頑張るぞ」

と様々な感情を知り、その感情との向き合い方を経験できた活動になったように感じます。

1月の活動として1ヶ月間繰り返し行うことで、「最後までやり遂げる」に気持ちが定着し、

今ではみんなで「ニコニコでできたね」と褒めあい、万歳をして活動を終えられるようになりました🙌